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<観葉植物>初心者におすすめのサイズは5号だと思う6つの理由

初めてお部屋に観葉植物を飾りたいと思うと気になるのは育てやすさやインテリアとしての飾りやすさではないでしょうか?

育てやすさや飾りやすさはどの品種を選ぶかにより大きく変わりますが、もう一つ気にしてほしいのが、大きさ(鉢のサイズ)です。

私は園芸初心者で、インテリアとして観葉植物を飾る楽しみ半分、育てる楽しみ半分と言った感じで植物を育てています。

そんな初心者の私でも育てやすくて、インテリアで十分映えると感じるのが5号サイズです。

これより小さいと

・育てるのが難しかったり
(植物が小さく弱いのか、または鉢が小さくて蒸れやすいのか枯らした経験あり)
・インテリアで存在感を出せなかったり

大きいと存在感はあっても

・お世話が大変だったり
・価格が高い

と言った理由で初めての一鉢には向かない様に思います。

5号サイズであれば

・インテリアとして存在感のあるサイズ
・お手入れがしやすい
・暮らしの変化に対応しやすい
・増やしやすい
・取り入れやすい価格帯

と言ったメリットがあるため、私のような今まで植物を育てたことがなかったり、育てても枯らしてしまったという人にはおすすめのサイズであると感じました。

今回は5号サイズの観葉植物がおすすめの理由について詳しく書いていきたいと思います。

そもそも5号サイズの大きさは?

1号は直結約3cmです。なので5号は直径約15cmの鉢植えサイズです。

鉢サイズ一覧

1号 鉢直径約3cm
2号 鉢直径約6cm
3号 鉢直径約9cm
4号 鉢直径約12cm
5号 鉢直径約15cm
6号 鉢直径約18cm
7号 鉢直径約21cm

我が家にある鉢を大きさ順に並べてみました↓

 

左から2号、3号、4合、5号、6号、7号です。

1〜4号は卓上サイズ
 5号〜7号はサイドボードの上や&床置き可

と言った感じです。

重さは植えてある、水をやった直後状態で比べてみました。

・2号プラスチック 0.1kg
・3号陶器 0.9kg
・4号陶器 1.1kg
・5号プラスチック 1.45kg
・7号プラスチック 2.25kg

3号、4号は陶器、5号6号、7号はプラなので正確に比較はできませんが、3号、4号は陶器でもそれ以上の大きな鉢より軽いです。

それらを踏まえて、5号サイズがおすすめの理由を詳しく書いていきたいと思います!

お世話しやすい


移動が簡単に出来るので水やりがしやすいです。

観葉植物に水をやる際は、鉢の底から水がしっかりと流れて来るまでたっぷりとやるので、水やりは洗面所やお風呂場、ベランダなど、水が底から流れてもいい環境でやる必要があります。なので、移動がしやすいという事は、水やりがしやすいのです。

我が家の5号サイズの鉢の重さは1.45kg、7号になると2.25kgになります。7号も移動できる重さですが、5号は7号の重さの7割ほど。軽いので移動がしやすいです。

インテリアとして存在感のあるサイズ

5号サイズ以上の大きさになると葉が大きくなり、葉の量も増えてきます。

約6畳のダイニングでダイニングボードに置いた植物比較。

3号ペペロミア・フォレット↓

5号モンステラ↓

5号サイズがぱっと目を引いていませんか?

「初めて置くのなら、インテリアに存在感がほしい」という方には5号サイズ以上がおすすめです。

暮らしの変化に対応しやすい

5号サイズはリビングダイニングボードの上に置いても、床置きでも楽しめます。だから、置き場所を選ぶことができます。

例えば模様替え

鉢は大きくなればなるほど、置くために広いスペースが必要になります。

風通しや明るさを考慮し、さらに広いスペースも必要となると、移動先は限られてきてしまいます

なので、小ぶりな鉢の観葉植物は移動先が見つけやすく、模様替えもしやすいです。

これから家族が増える場合

赤ちゃんの手の届く場所に観葉植物があると土を口に入れてしまったり、鉢を倒してしまったりといったことが考えられます。5号サイズであればボードや出窓など、比較的置く場所を選ばないので、赤ちゃんの手の届かないところに場所を移すといった変化にも対応できます。

増やしやすい

「あ、こんな観葉植物を探してた!」

植物との出会いは街のお花屋さんでだったり、インターネットで立ち寄ったショップだったり。観葉植物との出会いは意外と突然訪れます。

植物を家に新しく迎える場合に大切なのが植物が元気に過ごせる場所が部屋にあるのか。

大物になればなるほどスペースも必要になるので置ける数は限られてきます。その点、5号サイズ程度の大きさであれば、部屋の空きスペースは見つけやすいと思います。

だから、お気に入りの植物をお迎えしやすいんです。

複数置きが楽しめる

比較的省スペースの5号サイズは集めて飾りやすいサイズです。これより大きくなると、置き方や場所が限られてきますが、5号サイズであれば比較的自由です。

植物は一つだけでもぱっと目を引きますが、緑の部分が多くなればなるほど存在感が増しますし、異なる種類を並べると、違いが際立つのか互いの魅力が引き立つように感じます。プランターの寄植えが素敵なのと同じなのだと思います。

5号サイズ程度であればサイドボード置きでも、床置きでも可能なので、集めて飾りやすいです。

取り入れやすい価格帯

サイズが大きくなるほど一般的に価格は上がっていきます
それは大きく育てるのに手間暇時間がかかるから。
6号〜7号の床に置いても映えるような大きさになってくると、値段も4桁の中盤から後半、場合により1万円台になってくるように感じます。

5号サイズまでであれば比較的安価。2、3千円程度で購入できる場合も多いと思います。

初めての植物は比較的安価な方が、肩に力が入らずにインテリアとしても植物を育てる楽しみも味わえると思います。

まとめ

今回は初めてのインテリアグリーンにはどんな物がおすすめかな?と園芸初心者の視点でまとめてみました。大きくもなく、小さくもない5号サイズですが、育てやすく、インテリアとしても目を引く大きさですので、初めての方にうってつけのサイズだと思います。ぜひ、植物の種類だけでなく、サイズも検討して選んでみてください♪