「IKEAのトロファストが気になっているけど、使いにくかったらどうしよう」
そんなあなたへ
<結論>
・子どもが使いやすくてリビングにも置きたい人におすすめ
・収納量にこだわりたい,細かく分類したいという人には不向き
その理由は
一言で表すならがIKEAトロファストが「オシャレなカゴ収納」だから。
なので、ざっくりとした収納は得意で、細かく分類したりすることが苦手な収納なのです。
IKEAトロファストは「得意なこと」と「苦手なこと」がはっきりした収納です。これがわかるとIKEAトロファストが何に向いていて、向かないのかが分かると思います。
今回の記事では、この「得意なこと」と「苦手なこと」から、IKEAトロファストの評価が分かれる7つの理由についてお伝えしたいと思います。
評価が分かれる7つの理由
IKEAトロファストが得意なこと1
大きさ別に収納するなど、「ざっくりとした収納」が得意です。
イメージしやすいのはカゴ収納だと思います。
IKEAトロファストの基本の使い方はフレームにボックスを入れて使うという使い方。
ボックスのサイズは大・中・小の三種類から選べるため、収納したいものの大きさに合わせてボックスを選び、カスタマイズすることが出来るのが大きな特徴の一つです。
ボックスに収納なので、つまりIKEAトロファストはカゴ収納なのです。
カゴ収納の特徴は
・ざっくりとした種類分けが得意
・入れるだけだから出しやすいししまいやすい=子どもも使いやすい
なので、IKEAトロファストは大きさ別にざっくり収納することが得意な収納だと思います。
IKEAトロファストが得意なこと2
子どもが使いやすいです
<理由>
・ボックスからおもちゃを出しやすいし入れやすいこと
・ボックスをフレームから引き出しやすい
ボックスからおもちゃが出しやすいのは、子どもがカゴからおもちゃを出し入れしやすい理由と同じです。ボックスをフレームから出しやすいのは、ボックスが引き出し式になっていて出しやすいから。よくあるカゴ収納だと、カゴの底面が触れている面積が大きいので、レールになっているIKEAトロファストよりも引き出しにくくなってしまいます。
IKEAトロファストが得意なこと3
置く場所を選ばないシンプルなデザイン
<理由>
・おもちゃ収納だけど子どもらしさを主張するデザインではないから
・ユーザーカスタマイズによりインテリアに合わせやすいから
具体的な理由
・カラフルな色使いではない(正確にはシンプルな色合いもカラフルな色合いもユーザーが選べる)
・子ども向けモチーフ(動物など)がない
・曲線ではなく直線で構成されたシンプルなデザイン
・選択カラーが豊富(本体3色、ボックス8色)でインテリアのスタイルに合わせやすい
そのため、子ども部屋に置くのはもちろん、大人も使うリビングに置いても、他の子ども用のおもちゃ収納に比べてテイストを壊しにくいと思います。
子どもの成長に合わせて、おもちゃの置き場所を変えたいという場面もあるかと思います。
ベーシックな色の組み合わせを選べば比較的どこでも置けるデザインなので、子どもも成長に合わせて、置き場所をフレキシブルに変えやすいのが、IKEAトロファストのメリットの一つだと思います。
もちろん、カラフルな色合いを選んで子どもらしく使うのもOK!
使う人の好みに合わせやすいのがトロファストのいいところの一つです。
IKEAトロファストが得意なことまとめ
・ ざっくり収納が得意
・ おもちゃの出し入れが簡単、引き出しやすいボックス=子どもが使いやすい
・ ユーザーカスタマイズによりインテリアに合わせやすい
インテリアに合わせたい、子どもの使いやすさも大切にしたいという人におすすめです!
IKEAトロファストが苦手なこと1
小さな小物を収納すること
なぜなら、カゴ収納だから。
カゴ収納は放り込み収納。
そのため、アクセサリーなどの小物を、種類別に分けたいという目的には合わないかも知れません。
ちなみに我が家もトロファストで細かく分けようとした事があるのですが、このような仕切り板↓を入れて分けたところ
子どもたちに取り外され、仕切り板をおもちゃにして遊ばれてしまったという経緯もあり、諦めました。。。
IKEAトロファストが苦手なこと2
たくさん収納すること
トロファストのボックスは。角が丸く、傾斜があるため、トロファストの占める体積に対してボックスが一回り小さいので、収納量が少なくなります。
棚の隅から隅まで、収納スペースを生かしたい!という場合には、 残念ながら不向きかも知れません。
IKEAトロファストが苦手なこと3
絵本の収納
トロファストの奥行きは44cm。
トロファストは奥行きがありすぎて絵本が奥に入り込み取り出しにくくなってしまいます。
大きめの図鑑ならまだ良いほうですが、小さな絵本は奥に入り込んでしまいます。。。
収納することもできますが、使い勝手はイマイチです。
IKEAトロファストが苦手なこと4
きっちり収納
子どもが使うとボックスの引き出しがレールから外れることがあります。
気づいたときに直せばいいという方にはいいですが、気になる!という方にはストレスの元になるのでおすすめできません。
IKEAトロファストが苦手なことまとめ
・小さい小物を種類分けをしての収納
・とにかくたくさん収納
・絵本の収納
・きっちり収納
多品種・大容量を収納したいという目的の場合、購入すると失敗と感じるかもしれません。
参考 我が家の場合
ざっくり収納なので使いやすいです。
例えば乗り物。
トミカやレゴ、ブリオなどの細かい種類では分けていません。
以前、ボックスの中に仕切りをつけて、細かく種類分けをしようとしたこともあったのですが、仕切りを取り付けた瞬間、見事に外され、仕切りで遊ばれてしまったという経緯もあり(笑)、細かく分けることは諦めることにしました。
そのため、我が家のおもちゃは主に
・乗り物系(トミカ、プラレール、ブリオなどの混合)
・ブリオ(乗り物以外)
・レゴデュプロ(乗り物以外)
・その他(赤ちゃん向けの小さなおもちゃ)
・大物ぬいぐるみ
このようにざっくりと種類分けされた収納になりました♪
結果的に、ざっくり分けることで、子どもも理解しやすいのか、間違えることなく出し入れすることができています。
このざっくり収納ですが、使ってみて思ったのが、子どもでも分かるように適当に種類を分ける収納というのがトロファストの意図しているところなのではないかなと思いました。
まとめ
・トロファストはカゴ収納
・ざっくり種類分けが使いやすい
・シンプルなデザインで置く場所を選ばない
・細かく種類を分けて収納するのは苦手
・絵本の収納は苦手
・レールが外れるのが気になるかもしれない
最後に。。。
⚪︎⚪︎に入る言葉は「目的」
「子どもが使いやすくて、インテリアに合わせやすい収納がほしい」など、目的に合わせて購入すると、IKEAのトロファストはとても使いやすい家具ですよ♪
以上、でした!
この記事がみなさんのお役に立てたらうれしいです。