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子育てに床生活が好相性な4つの理由と始め方

「ソファーに赤ちゃんが登るようになって目が離せなくて困っている」

「こどもと添寝するのにベッドだと不安」

「狭い家でもこどもをのびのび遊ばせたい」

結論:そんなあなたには「床生活」がおすすめです!

 「床生活」なら赤ちゃんがソファに登る心配も、就寝時に転落する心配もなく、子どもと安心して家で過ごすことが出来ますし、

ソファやベッドといった家具がなくなる分、子どもとのびのび遊ぶことも出来ます。

「子育てx床生活」は好相性です。

この記事では、「子育てx床生活」が好相性な理由、そして始め方についてお伝えしたいと思います。

「子育てx床生活」が好相性な理由

好相性な理由1

限られた空間を広く使える

子どもには遊ぶスペースが必要です。

十分なスペースがあるから、積み木やプラレールなどのおもちゃで子どもは思う存分遊ぶことができるのです。

我が家のLDは約11畳。

リビング横の洋室を含めても16畳ほどです。

70平米程度のマンションに住んでいますが、そのくらいの広さのマンションだとよくある間取りではないかと思います。

そんな空間にファミリー向けの三人がけソファーを置くと、

ソファーでリビングが埋まってしまいます。

だから、一般的な広さのマンションで、子どもたちにのびのび過ごさせてやりたいと思うと、床生活は子育てには好相性なのです。

好相性な理由2

片付け、掃除が楽

家具が少ないのでおもちゃが出ていてもすぐに片付けられます。

家具が少ない分、掃除機もかけやすいです。

いつもおもちゃが出ていて片付かない!

掃除機かけるとあっという間に時間が過ぎていく!

床生活は、これらの負担が軽減できます。

好相性な理由3

赤ちゃんのお世話が楽

夜間の母乳の授乳が楽になります。

子ども:ベビーベッド

大人:ベッド

のスタイルだと、

授乳時にベッドから出て、赤ちゃんを抱き起こさなければなりませんが、

布団だとすぐ隣に寝ているので授乳が楽です。

特に冬場は冷たい床に足を降ろすことなく授乳できるので、負担を減らすことができます。

好相性の理由4

転落事故が防げる

これが最大の理由です。

リビングにソファーがなければ、登らないように常時監視する必要もありません。

ベッドではなく布団で寝るようにすれば、子どものベッドからの転落を気にして不安に駆られることもありません。

実際、我が家が床生活にしたきっかけは、まさに転落防止のため。

つかまり立ちも生後半年ほどで始めた長男は、無謀にもソファに登ろうとしていました。

言って聞かせる年齢でない彼と止める術は、ソファーに登れないようにすることしかありませんでした。

ベッドを布団に切り替えたのも、転落防止のため。

子どもは大人の想像以上に激しい寝相です。

寝たときはベッドの上の方にいたのに、しばらくすると足元の布団から落ちているなんて日常茶飯事。

これがベッドなら、我が家の息子たちは早々に落ちていたことでしょう。

床生活を始めるには?

一時撤去で様子を見てみましょう!

ソファーやベッドの大物の場合は普段使っていない部屋に移動させて、様子を見てみます。

これなら、

ソファーやベッドが必要!となってもすぐに元の生活に戻せます。

移動させて

1ヶ月、2ヶ月、半年、、、

と出番が無ければ処分して完全に床生活に移行で良いのではないでしょうか。

そうしたら、

次に必要な物を揃える

リビングであれば、

・ カーペットなどの敷物

・ 座椅子やビーズクッション

寝室であれば

・ 敷き布団

そうすれば

不要な出費も抑えられます。

ちなみに、

我が家のリビングでは

無印のビーズクッション↓

敷き布団はディノスのクローゼットにしまえる四つ折り布団
(商品名:「ピタッと収納4つ折りシステムコンパクトマットレス」)↓

 

を使っています。

ちなみに我が家のクローゼットの奥行きは約54cm

マンション住まいで「押入れがない」という方には、畳んだ時に奥行き約50cmに収まるこの「四つ折り布団」がウルトラ重宝するのでおすすめです。

我が家には畳の部屋はないので、敷き布団の下にはマットを敷いています。

そのマットもディノスの折りたためるい草マット
(商品名:「九州産の良質い草折りたためるい草の敷きマット」ちなみに色はブラウン)

寝汗をかいたなと思ったときは立てて放湿できるし、

普段はフローリングの洋室を和室エリアのように使え、子どもたちが遊ぶスペースにもなるので重宝しています。

ちなみに我が家はダイニングは椅子生活です

なぜならダイニングに関しては椅子生活の方がメリットを感じたから。

座卓で食事をすることになると

・ 子どもが食べこぼす

・ 椅子に座らず歩き回る

  ↑帰省時に座卓での食事にて体験済み

と、いう事になるのではということでダイニングセットは残しました。

では、ダイニングでの安全対策はどうしていたかというと

ダイニングセットは柵で囲って、子どもが侵入できないようにしていました。

こうしてダイニングチェアへ登るのを阻止していました。

このように、我が家のようにすべてを床生活にする必要もなく、

床生活は

・ リビング限定だったり

・ 寝室限定だったり

・ ダイニング限定だったり

各ご家庭の状況に合わせて選択すればよいと思います。

床生活はいつまで続くの?

・ ダイニングを囲むのは2歳で終了

・ 長男3歳になる頃には床生活から卒業できそうだと感じました

ただし、寝室除く←寝相は今もすごいため)

とはいえ、狭いリビングで子どもたちの遊ぶスペース確保のためにしばらくは床生活を継続する予定です。狭いマンション住まいの我が家には、安全面だけでなくスペース的な問題も大いに絡んでくるのです。

まとめ

床生活を迷っているあなたへ

床生活は子どもが安全に過ごせる環境とのびのび過ごすスペースの確保ができるのでおすすめ!

一時撤去で様子を見てみてはいかがですか?

床生活が合わなければすぐに戻してしまいましょう。

2~3歳までには椅子生活に戻せるめどが見えてきますよ!

以上、でした!

この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。