「ダイニングに大きいテーブルを置きたいけれど実際どうなのかな？」
そんな疑問を持つ方へ、５帖スペースに幅１８０cmのダイニングテーブルを置いている我が家の例を紹介します。
結論は、
・５帖あれば幅１８０cmのテーブルは問題なく置ける
・LDの家具選びを工夫すると更に使いやすい
・大きいテーブルは使いやすい
です。
それでは、詳しく書いていきたいと思います。
我が家のLDは１１帖です。子どもが小さい今は、リビング隣室を繋げて１６帖ほどにして使っています。
そんな我が家のLDスペースの家具は
・ダイニングテーブル
・ダイニングチェア
・ダイニングボード
・ローソファー
・フロアスタンド
・オムツ収納
・おもちゃ収納
この中でどうしても譲れなかったのが、ダイニングテーブルでした↓
幅１８０cm 奥行き８０cm
どうしても幅180cm以上のダイニングテーブルを置きたかったのです。
通常、ダイニングテーブルの大きさの目安は４人だと幅１２０～１６０cm。幅１８０cmというのはお誕生日席を使うことなく６人が座ることのできる大きさなので、４人で使うと余裕を持って使うことのできるサイズです。
でも、テーブルを広々使って勉強したり、絵や工作をしたり、お料理をしたり。お客さんを呼んでもテーブルの大きさを心配しなくてもいい、大きなダイニングテーブルというのは使い勝手がいいのです。
子どもたちと作業したり、休日には友人を招いて過ごしたいと思っている私にとって、大きなダイニングテーブルはマストでした。
とはいえ、我が家のLDは１１帖（隣室を繋げても１６帖）。ダイニング部分は広くとっても５帖ほどでしょうか。基本的にこのサイズのLDでは幅１８０cmのダイニングテーブルはほぼ想定されていないと思います。おそらく想定されているのは幅１６０cm程度までのサイズ。
更にダイニングボードは実家から譲り受けた思い出の品なので、残しておきたいとなると、幅１８０cmのダイニングテーブルは我が家ダイニングには通常は置かない大きいサイズです。
リビングスペースでバランスをとる
ダイニングスペースは大きなダイニングテーブルとダイニングボードで占められてしまいます。どんなに大きなダイニングテーブルが使いやすくても、空間を家具で埋め尽くしてしまうとかえって使いづらいかもしれない。
だから、暮らしに必要な動線や、圧迫感を感じない空間のために、リビングスペースは必要な家具しか置かない、その家具も圧迫感の出ないものを選ぶを徹底することにしました。
我が家のリビングに必要な家具として結果的に残ったのは
・ローソファー
・ビーズクッション
・子どものおもちゃ、身支度品収納
大型の三人がけのソファーや、リビングテーブル、テレビボードももちろん置きたかったのですが、これらはもう少し広く使えるようになるいつかのお楽しみとして今回は諦めることにしました。
・ソファーはローソファーとビーズクッションで圧迫感を減らしてリビングの動線を確保
・おもちゃ収納（トロファスト２台）は本来のテレビボードの位置に配置
・子どもの身の回りのものの収納（トロファスト２台）は隣室部分に
・オムツ用品は隣室の死角に
ダイニングテーブルが大きい分、ソファーをコンパクトサイズにして、置ければ嬉しい家具（テレビボード）は必要な家具（おもちゃ収納）に置き換えたという感じです。
ダイニングテーブルにも一工夫
ダイニングテーブルのサイズで気になるのが幅だと思うのですが、実は奥行の選び方で使い勝手はかなり変わります。
我が家のダイニングテーブルのサイズは幅１８０cmx奥行８０cm。幅に対して少し奥行は小さめです。しかし、この８０cmの奥行のために、動線の確保が非常にしやすいんです。
我が家のダイニングスペースは奥行が２８０cm、幅２９０cm。
テーブルをダイニング中央に置いた場合、椅子を引いて、その後ろを人が通る場合、テーブルの後ろには１００cmほどあると余裕をもって通ることができます。
当初、この奥行８０cmよりもひと回り大きい９０cmを検討していたのですが、結果的にはしっかりと動線を確保され、テーブルの幅は大きめですが、回遊性のあるダイニングスペースとなり、暮らしにストレスを感じることなく使えるようになりました。
テーブルの後ろに１００cmほどのスペースがあるので、ダイニングからリビングへの視覚的な抜け感もあり、空間を広く感じることができるというおまけ付きです。
ダイニングスペースに対して少し大きめのテーブルを置きたい場合、このように奥行を少し小さくするだけでも、圧迫感を減らすことはできるので、オススメです。
５帖程度のダイニングでも無理なく幅１８０cmのテーブルは置ける！
無理のない選び方と配置のポイントは
・リビングスペースでバランスをとる
・適切な奥行で動線を確保
ダイニングスペースに対して大きめのテーブルを検討している方、参考になさってみてください。
