「2人目や3人目が生まれるけど、子どもを連れての移動をどうしようかな」
「赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしている時に上の子に「抱っこ」と言われる事があり辛い」
「下の子をベビーカーに乗せると上の子と手が繋げなくて心配だ」
この記事はそんな方へ向けて、バギーボードの使用感やメリット・デメリットについて書いています。
こんにちは!
二人目育児でバギーボードシステムデビューしたタケマツハナコです。
バギーボードを検討している方は、兄弟を連れてのお出かけに心配や不安、不便があるのではないでしょうか?かく言う私もその一人で、まだ2歳半の長男と0歳の次男を連れてのお出かけは大変でした。
・ベビーカーを使うと上の子と手が繋げないから車や自転車が通る道は危なくて不安。
・抱っこひもでのお出かけは赤ちゃんが重いのに、上の子は面白いものを見つけるとすぐに立ち止まる。
「お出かけはしたいけど、乳幼児ふたりを連れては大変!」
そんな移動の心配や不便を解消してくれたのが、バギーボードでした。
バギーボードは
・ベビーカーに適合していれば、工具の必要もなく取り付け簡単
・子ども二人をベビーカーに乗せることが出来る
今では日々のお出かけや週末のレジャーに大活躍。子どもたちとのお出掛けになくてはならないものとなりました。
乳幼児を連れたお出掛けにオススメのバギーボード。
この記事では、そんなバギーボードを使っている経験から、メリットとデメリットや、こんな人にオススメといった事についてお伝えしたいと思います!
バギーボードとは
手持ちのベビーカーに取り付けられるステップです。ステップを取り付けることにより、バギーにはお座り期の赤ちゃん、ステップには立って乗ることの出来る幼児を乗せることができます(中には座れるタイプもあります)。手持ちのバギーに取り付けられるので二人乗りバギーよりも導入しやすいのがメリットです。
我が家はラスカルのバギーボードミニ

口コミの高さから選びました。
ジープに取り付けて使用しています。
取り付けかんたん
初めての取り付けは説明書を見ながら15分ほど。ベビーカーにボードを引っ掛ける「ジョイント」を取り付けます。
ベビーカーに取り付け金具を取り付ければ、ボードは次回からはかんたん取り付けです。
バギーボードの走行性
パッと見た感じだとベビーカーとのジョイント部やタイヤの作りが弱そうに見えましたが、意外にもしっかりとした作りをしています。
動きはスムーズでジープの走行性に大きな影響は感じませんし、正しく取り付けられていれば荷重が偏らずに壊れそうな感じもありません。
バギーボードのメリット
安心して子ども達と出掛けられる
我が屋の場合、ベビーカーに赤ちゃんを乗せる時に困ったのが上の子(3歳時)と手がつなげないこと。
走るのが大好きな長男はおさんぽや保育園の登降園の時に走り、あっという間に横断歩道まで行ってしまいます。
3歳になり、お話をよく聴けるようになったとはいえまだ横断歩道に飛び出してしまいそうでヒヤヒヤしてしまいます。
なので、バギーボードを使う前は、下の子抱っこ紐で、長男と手をつないでお出かけでしたが、下の子の成長と共に辛くなっていきました。
バギーボードを使うようになってからは、長男をボードに乗せられるので、安心してお出かけが出来るようになりました。
寄り道が減る
子どもたちが通っている保育園は、自宅から大人の足で10分ほどの場所にあります。しかし、長男を連れての登降園は片道3、40分かかっていました。
理由は長男の寄り道。
滑り台のある公園、歩道に置かれた花壇、街路樹。大人の私からするとどうということもないものでも長男にとってはどれも魅力的なものです。それらの前を通ると必ず立ち止まり、虫を探したり、落ち葉を探したり、と遊び始めてしまいます。こどもにとっての大事な時間の一つとはいえ、本音では「早く帰りたいなぁ」と思っていました。
バギーボードを使うようになってからは、寄り道もしますが、以前の半分の時間で済むようになりました。
外出が楽に
下の子をベビーカーに乗せてよく外出をしたのですが、それを見ると普段乗らない長男もベビーカーに乗りたいようで、「乗せて、乗せて!」とせがみます。「ベビーカーは赤ちゃんが乗るんだよ」と伝えると、「抱っこ!」
さすがに3歳児を抱っこし続けることはできないので、歩かせますが、機嫌を損ねたりすると、もう大変。バギーボードは長男も乗れるので、途中で「抱っこ!」の心配もなくなり、外出が楽になりました。
バギーボードのデメリット
メリットも多いバギーボードですが、デメリットもあります。使ってみて感じたデメリットをまとめましたので参考にしてください。
ベビーカーを畳む時の取り外しが手間
バギーを畳まなければ、付けたままにできますが、畳む際には外さなければなりません。
例えば保育園の送迎に使う場合。
・朝、子どもを乗せる時に畳んであったベビーカーを開き、バギーボードを取り付け。
・登園時にベビーカーをベビーカー置き場に置く際に、
バギーボードを外してからベビーカーを畳む。
・夕方、お迎え時にベビーカーを開いてバギーボードを取り付ける
・帰宅時、バギーボードを外してからベビーカーを畳む。
※すべての動作の隣には子どもがふたり (←ここ重要!)
とはいえ、我が家の場合は
「 バギーボードを使わない場合の労力 > バギーボードを取り付ける労力 」です。
小回りが効かない
大回りになります。狭いスーパーなどではボードに乗せたままではお買い物が大変かもしれません。
バックできない
車輪がうまく回らないのでボードに子どもを乗せたままバックができません。なのでバックの時は子どもに降りてもらわないといけません。我が家でもエレベータを降りるときなどはどうしてもバックしないといけないので、一度長男に降りてもらっています。なので、まだ指示を聞いてくれない年齢の子どもをボードに乗せて使うのは難しいかもしれません。
走行時に足がぶつかる
バギーの後ろにボードを取り付けるので、ボードに足があたり躓きやすくなります。なのでバギーを押す際に腰を少し曲げて、手を伸ばすような姿勢になり、少し辛い体勢になります。腰痛のある方には辛いかもしれません。
乗ってくれない場合も
我が家の長男はボードに乗るのが楽しいのか、喜んで乗ってくれて助かっているのですが、乗りたがらない子もいると思います。バギーボードを購入する際は、乗らない場合もあるということも考慮した方がいいかもしれません。
こんな人におすすめ!
・ベビーカーを使いたくても上の子を一人で歩かせられなくて使えないとお困りの方
→上の子をバギーボードに乗せれば安心してベビーカーを使えます。
・抱っこ紐で外出時、上の子の「抱っこ」に悩まされている方
→「抱っこして」が無くなります。
・寄り道が多くて困ってる方
→寄り道が減ります。
・二人乗りベビーカーを置くスペースがないとお困りの方
→二人乗りベビーカーに比べて省スペースです。
まとめ
2人目、3人目育児で移動に困っている方にはオススメのグッズです。我が家の保育園の送迎はこのバギーボードに支えられていると言っても過言ではありません。
安心して子ども達と移動できる、バギーボード、おすすめですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。