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ルンバをヘビロテだった我が家が赤ちゃんが生まれてから使えなくなった一番の理由は「○○」

赤ちゃんが生まれるので家事効率を上げるためにルンバを使おうか検討している。

もともとルンバを使っていたけど、赤ちゃんが生まれてからでも使えるかな?

そんな疑問をお持ちの方へ

赤ちゃんが生まれる前に毎日ヘビロテしていた我が家では赤ちゃんが長男が生まれてから、

4歳(次男1歳半)になるまで使えませんでした。

長男が赤ちゃんの頃は運転時の音が理由だったのですが、その後、一番問題だったのが子どもが「怖がる」こと。

音は想定していましたが、怖がって使えないなんて子どもと暮らすまで考えもしませんでした。

運転しているときだけ怖がるなら、お出かけのときにかければいいのでは?と思って使おうとしたこともあるのですが、我が家の場合は出しておくだけで子どもに大抗議(激しい泣き叫び攻撃)をくらってお蔵入りとなりました(泣)

ということで今回は、もしかしたら赤ちゃんが生まれたらルンバをしばらく使えないかもしれないというお話しです。

ルンバが使えなくなった理由1 音が大きい

まずは長男が赤ちゃん時代に使うのを諦めた運転音について。

ルンバの音というとモーター音を一番に思い浮かべると思うのですが、実はそれ以外にも

・衝突音
・段差を降りる音

があります。

我が家のルンバが古いモデルだからかもしれませんが、この降りる音と衝突音が意外と大きいのです。

衝突音

壁の衝突音は意外と小さいです。ただし、音が大きかったのは家具との衝突音
ルンバは壁や家具に衝突する際にセンサーで障害物を検知して減速する仕様になっているのですが、家具や壁が暗い色だとセンサーが反応しずらいようなのです。そのため、暗い色の家具や壁にはルンバは減速する事なく衝突し、軽めの家具であればずれてしまい、家具が動く音が響くのです。

その音は例えるならイスを引き出す時に椅子の脚が床を滑って出る「ギギッ」という音。あの音ってかなり響きませんか?それがルンバが家具に衝突する頻度で出る事になります。

子どもが生まれる前、ルンバを毎日かけていた賃貸マンションは築浅だったのか、余り近隣に響くような感じもせず使えていたのですが、子どもが生まれてから住んだマンションは築年30年余り。ルンバがテーブルに当るたびにガン(衝突音)、ギギっ(ずれる音)が響き、赤ちゃんが起きるんじゃないか、近隣にも響いているんじゃないか、と気が気ではありませんでした。

段差を降りる音

子どもと暮らすまでは段差の少なかった我が家でしたが、騒音防止や子どもの転倒時の怪我防止のために絨毯やジョイントマットが増えていきました。

段差が多くなると増えるのが段差を降りる音。ルンバは重さがあるので、段差を降りる際に「ガッタン」と音を立てます。

特にジョイントマットを降りるときの音が大きかった様にも記憶しています。

騒音防止や転倒時の怪我防止のためなので、厚さが10mm程度と厚いため、音も段差に比例するように大きくなっているように感じました。

まとめ

ルンバの衝突音と段差の降りる音で赤ちゃん期(1歳代まで)は使用を控えるようになりました。
時が経ち、次にルンバの使用にチャレンジしたのが2歳になる直前くらいだったと思いますが、難航することになるとは、このとき露にも思いませんでした。

 

ルンバが使えなくなった理由2(最大の理由)
子どもが怖がる

さて、ルンバの運転音で長男が赤ちゃん時代(1歳代)までは使うのを諦めていたルンバ。長男も成長し外出も増えてきたため、外出中に使う事にしたある日のことです。お出かけ前からルンバを取り出し、ドックに接続し充電していたのですがルンバを見たときからすでに長男は警戒しており、嫌な予感はしていたように記憶しています。

ただ、よく覚えているのが外出直前に起動ボタンを押した途端の

大泣き

動くルンバを見て恐ろしかったのか長男は抱っこを要求。そこまでは良かったのですが、抱っこされてもルンバへの恐怖心が和らぐことはなかったようで、抱っこ中も泣き叫び、我々がどんなに「大丈夫」と言っても耳には入らず、外出のため玄関へ移動しても、動くルンバに怒っていました。。。

それ以来、ルンバが ドックに止まっているだけでも大抗議(泣く、喚く、地団駄ふむ)

ドックに接続しないルンバは充電ができないので使えませんし、そもそも、外出直前にスタートボタンを押すたびに大泣きされたら、たまったもんじゃありません。

ということで、泣く泣く二回目のお蔵入りとなったのでした。。。

そんなルンバですが、

4年の月日を経て復活しました!

この夏(2021年)に試しに運転してみたところ、無事、運転する事が出来ました!

ルンバを起動させた直後は遠くの物陰から様子を伺っていた兄弟でしたが、しばらくすると慣れたのか、ルンバに近づき、キャーキャーはしゃいでいました。
その際、大きないたずらする様子もなく(あれだけ怖がっていた長男が「ルンバ、食べるよ!」と言って小さなゴミを吸わせる程度)大きな問題もなくルンバがお掃除をすることが出来ました!

ちなみに、この時、長男4歳ちょっとと次男は一歳に半過ぎ。

長男は怖がらず、成長を感じましたが、驚いたのが次男の反応でした。

次男、怖がらない!

なので、ルンバを怖がるか怖がらないかは個人差があるんでしょう。

そういえば、友人宅のルンバは当時生後半年ほどの赤ちゃんがいても、赤ちゃんの脇をお掃除してたっけ(遠い目)

まとめ

・ 家によってはルンバの衝突音と段差を降りる音が響くので使いにくい
・ ルンバを怖がるかは個人差
・ とはいえ、怖がる子だとルンバは使えない

つまり、住環境と赤ちゃんの個性次第です。赤ちゃんが生まれていてこれから家事負担を減らすために購入を考えている方は、レンタルを検討してみると音が響いたり、赤ちゃんが怖がって使えないといった「こんなはずでは」といった事にはなりにくいと思います。

買ったあとに、赤ちゃんが怖がって年単位でお蔵入りになるのはもったいないですから。

とはいえ、ルンバ自体はとてもおすすめのお掃除家電です。検討の余地はあるかと思いますよ!